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岐阜県郡上市八幡町殿町160




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ご予約の前に

このたびは当館のホームページをごらんいただきありがとうございました。ホームページはお見合いのようなものですから、私どもをよく知っていただくために、あえて当館が不得手とするところを述べさせていただきます。

せっかくお越しいただいて、 「こんなはずでは...」 と思われてはせっかくの旅行も台無しです。 ご一読くださいませ。
 


当館は温泉ではありません


郡上八幡の市街地は多くの旅館がありますが、 あいにく温泉の湧出はありません。
ただし当館はお風呂のお湯には水道水ではなく当館敷地内の地下40メートルに湧く「城山地下水系」と呼ばれる天然水を加熱して使用いたしております。城山の地表に降った雨が地下にしみ入り2年の歳月を経て湧出するもので肌にもやさしいと評判です。


車イスによるアクセスについて


旧館は日本建築で部屋ごとに造りや築年数が異なります。 客室も昔ながらのお座敷で、バストイレ付きの設備はございません。 庭に面した造りで1階ですが多少の段差があり、 車イスでのご利用には適しません。 新館のホテルタイプの部屋は洋室ですがバストイレ付きでエレベーターとスロープでアクセスできます。選択肢をさしあげるということでご了解いただきたく思います。


夕食は別室に用意いたします。


夕食は料理茶屋「いろり」の個室にてご用意させていただきます。部屋の中央にしつらえたいろりで冬はしし鍋を召し上がっていただきます。それ以外の季節は炉をふさいだ小座敷となります。お料理は料亭としての伝統をもつ吉田屋ならではのものですが いわゆる「地のもの」を主体とした献立で 派手な飾り立てなどのない料理です。
おやすみいただく部屋に食べ物のにおいがこもっては...ふとんを敷く間、お客様を部屋の隅に追いやることのないように...そしてお料理は熱いもの 冷たいものの一品出しができるように、という考えからできた形です。


ホテルタイプにご宿泊での食事について


ホテルタイプのご宿泊には原則として食事は含まれておりません。夕食は承りますがお料理をご用意する「料理茶屋いろり」のお部屋数が限られております。料理旅館タイプでお泊りのお客様のお食事を優先させていただいておりますので 満席の場合はどうぞご容赦くださいませ。当館1階に「うなぎの美濃錦」があり、近所には郷土料理の店や気軽なレストランもあります。朝食につきましてはチェックインの際、お申し出いただければご用意させていただきます。


ペットの宿泊について


すべてのお客様の安全を最優先するという考えから現在の木造の日本建築のある当館ではペットのご同宿はおことわりしております。不特定多数のお客様がお泊りになる以上、中には動物にアレルギー反応をおもちの方もいらっしゃるからです。当館の態勢不備な点からペットを家族同様に愛しんでいらっしゃる方々のお気持ちに水を差すようで申し訳ありません。
但し盲導犬につきましてはその性格上例外とさせていただいております。お部屋には盲導犬用のマットをご用意し、お泊りのあった後は専門業者による「ルームクリーンサービス」清掃を依頼しております。またこれに伴う追加料金は頂戴いたしません。


Eメールでの予約もようやく何とか...


はなはだお恥ずかしいかぎりです。コンピューター社会のおかげで当館のような小さな宿でさえ、一流の大旅館とならんでこうしてホームページを掲載させていただいておりますが 予約担当の者をきちんと用意できないのが現状です。女将である私自身 まだまだコンピューターの前ではオロオロすることばかり。
Eメールでご予約の送信いただいて2日経っても当館より返信がない場合、当館の方でコンピューターの操作を誤ったか、何らかの不都合が生じた可能性がありますから、そのような時はお電話またはファックスにてご連絡ください。


夏の郡上おどりは毎晩ではありません


7月の中旬から9月上旬までひと夏を毎晩おどりぬく、という印象をお持ちのかたが多いのですが、実際はその間の31夜におどりがあります。日程は郡上八幡観光協会のホームページ に掲載されています。


雨について


「お天気のことまで...」といわれるかもしれませんが郡上八幡は雨の多い町です。

   妓にならふ郡上おどりも雨の茶屋                 森繁杏子(久弥夫人)

   箸先に雨気孕みけり鮎の宿                        岸田稚魚

当館に残る二句ともに雨が登場しているのもまんざら偶然ではないようです。せっかくの旅行も雨では残念ですが、郡上八幡は雨の似合う町でもあります。雨にぬれた路地の石畳は情緒がありますし、慈恩寺庭園の苔の緑はその濃さを増します。周囲の山々は霧がかかって抒情ある風景となります。なお郡上おどりは小雨の日も行われます。見物の傘の列の中を濡れながら踊る踊り好きの人々のことを この町では「おどり助平」と呼んでいます。